
1944年3月22日デトロイト生まれ。
小さい頃から歌うのが好きで階段の踊り場でよく歌っていた。近所にスモーキー・ロビンソンが住んでいた話は有名。
ハイスクールの時に後にテンプテーションズとなるプライムスのシスターグループプライメッツに参加。1960年にルパインレコードからデビュー。1961年にモータウンレコードと契約しシュープリームス(スプリームス)に改名。1964年にリリースの「愛はどこへいったの/WHERE
DID OUR LOVE GO」の大ヒットから快進撃がはじまり「LOVE CHILD」など12曲が全米No.1を獲得する。
1967年以後ダイアナ・ロス&シュープリームスとグループ名も改められソロデビューの準備が始まる。1970年1月の全米No.1ヒット「SOMEDAY WE'LL BE TOGETHER」を最後にグループを脱退。同年4月に「REACH OUT AND TOUCH」でソロデビュー、夏にはセカンドソロシングル「AIN'T NO MOYNTAIN HIGH ENOUGH」で全米No.1に輝き、ソロとしても順調なキャリアをスタートさせる。70年代はソフトなラブソングで成功を収め「TOUCH
ME IN THE MORNING」「THEME FROM MAHOGANY」「LOVE HANGOVER」で全米No.1を獲得した他、1972年に「ビリーホリデイ物語」でスクリーンデビュー、女優としての評価も得る。1980年にはシックのナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズをプロデューサーに迎えたアルバム「Diana」から「UPSIDE
DDOWN」がソロとして5曲目のNo.1を獲得し当時女性歌手としての最多獲得数を更新する。翌年にはライオネル・リッチーとのデュエット「ENDLESS LOVE」が9週間No.1にとどまる大ヒットとなりさらに記録を更新する。
1981年ダイアナ・ロスはモータウンとの契約を更新せず多額の契約金でRCAレコードに移籍(北米大陸以外の販売権はEMIグループ)。自らのプロデュースで「恋はくせもの」「ミラー、ミラー」などTOP10ヒットを生み出す。1983年にはNYセントラルパークで20万人を集めてのコンサートを成功させ、女性歌手としての頂点を極める。1985年にはU.S.A.
for Africaに参加し「WE ARE THE WORLD」を発表する。
1985年にノルウェー人と再婚、新たに2人の男児を設ける(前の夫との間に3人の娘がいるので合計5人の子供を持つ)など家庭生活の方がにぎやかになる一方、ロンドン、ノルウェー、NYを行き来しながらの芸能活動を続けるが、1984〜85年ロングセラーとなったマービン・ゲイへのトリビュートソング「追憶の涙/MISSING
YOU」が通算30曲目のTOP10ヒットとなって以降、アメリカでヒットが途切れる。
1992年にモータウンレコードにエグゼクティブ待遇で復帰(北米以外は引き続きEMIとの契約を更新)するが現在まで大ヒットには恵まれていない。しかし、この時期に日本では「IF
WE HOLD ON TOGETHER」(No.1)がドラマの主題歌に使用され大ヒット、イギリスでも「CHAIN
REACTION」(No.1)「WHEN YOU TELL ME THAT YOU LOVE ME」(No.3)「ONE SHINING MOMENT」(No.10)などアメリカ以外で独自のヒット曲が生まれる。1999年に離婚。
2000年「NOT OVER YOU YET」が久々にイギリスでTOP10ヒットとなり、4月にアメリカのケーブルTV局VH1のスペシャル番組「DIVAS
LIVE 2000 tribute to Diana Ross」にマライヤ・キャリー、ドナ・サマーとともに出演、オプラ・ウィンフリーのトークショウにも顔を出すなど巻き返しをはかるが、シュープリームスの再結成ツアーがオリジナルメンバーの不参加、チケットが高すぎるといった理由によりスタジアム級の会場がどこも不入りとなりNY公演を最後に予定の半分でキャンセルとなる。
2001年はベスト盤リリースラッシュとなる。アメリカではモータウンレコードに残した未発表録音を含む2枚組「THE
MOTOWN ANTHOLOGY」をリリース。日本、ヨーロッパでは新曲「GOIN'
BACK」を含む2枚組「LOVE & LIFE」をリリース。大きな話題を呼ぶ。
はじめて聴くなら アルバム「ファーストレディー/Why
Do Fools Fall In Love」
キャッチーなアップテンポの曲からバラードまで飽きない構成。
収録曲「恋はくせもの」「エンドレス・ラブ(ソロ・ヴァージョン)」
「愛のメッセージ/IT' NEVER TOO LATE」「二人の世界/TWO CAN MAKE IT」
WebMaster推薦盤 アルバム「シルクエレクトリック」
曲の出来不出来にばらつきはありますが、
彼女自身がやりたい音楽がいっぱいつまっていて、
声も絶好調。
収録曲「LOVE LIES」
アルバム「Ross」
収録されている8曲のうち
ゲイリー・カッツがプロデュースの5曲は素晴らしい。
特にマイケル・マクドナルドが作詞作曲した曲は、
ダイアナの隠れ名曲No.1。